看護師が患者さんから目を離すと怖~い失敗が待っている

女性40代
手術室年、内科病棟3年ほど
30歳をすぎてから看護師になりました。
看護学生の時に結婚して子供ができたので、子供を育てながら資格を取り、看護師として仕事をしてきました。
総合病院で働いています。

失敗経験

看護師になってから7年目くらいの出来事です。

タレント医師のいる地方病院

地方にある総合病院は、地域では2番目くらいの大きさのところで、地元の人はもちろん、近くにある別荘地の患者さんも多い病院です。
本を執筆したり、ボランティア活動なども積極的にしていて、テレビなどにもよくでるタレント的な医者がいました。
その先生を目当てにわざわざ遠くからやってくる患者さんや、医師、看護師などのスタッフもけっこう集まってくる病院です。

患者さんから目を離す

違う病棟から転入してきた患者さんが、ガンの終末期で呼吸が苦しくて苦しくて仕方ない状況でした。
それまでいた病棟ではしっかり緩和ケアがなされていなかったようで、ほとんど意識レベルがないにもかかわらず、苦しくて体動は時々ある方でした。
ご本人から話が聞けないので、隣の部屋で家族から詳しく話を聞いている間に、動いてしまってベッドからずり落ちてしまいました。

家族の悲鳴が

もう一人付き添っていた家族の大きな声で駆けつけ、すぐに人を集めてベッドに戻しました。
そのあとはとにかくすぐに医師を呼び、バイタルサインの測定などを行いました。

心から悔やみました

身体的には大きな問題はなかったのですが、家族もベッドから落ちてしまったことをショックに思っていました。
私自身、レベルがないからといって患者さんを一人にしてしまったことを心から悔やみました。
あまりのショックにすぐには動き出せず、同僚スタッフがバイタルなど測ってくれたり動いてくれたので助かりました。

心に誓う

同じ失敗をしないように・・・ということは心に誓いましたが、辞めたいとは思いませんでした。

患者さんの状況を確認

今回のケースでは、まずは患者さんの状態を自分の目で確かめてから、家族にゆっくり話を聞くようにするべきだったと思います。
いくら申し送りで「もうレベルがないので、自分で動くことはありません」と送られたとしても、しっかり確認することは必要だと思っています。

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